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FF12の矛盾や苦悩に満ち満ちたヒュムの子らしいアーシェやバルフレアが好きです。
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ようやくラサパン終了~。

時間がかかっちまいました。

▼▼▼

まあ、毎度のことですけど、文章・・・、うまくないっす。
一応、反省するんですけど、変わらないです。
もう、仕方ないから、このままでいっちゃいますけど、難しいね。

さて、愚痴はさておき!

憂うラサ様へのanswer編が最終話なんですが、これは、ここ最近の世相なんかを思いつつ、私の思いをこめてみた。

***

与えられる暮らしに慣れてしまうと、人はとても醜くなると思う。
もちろん、give&takeって関係は大切だし、誰しも見返りがないとモチベーションが続かないっていうのは、当然です。
でも、そのバランス感覚と、関係性の作り方がとても難しい。

個人主義はいいことだけれど、すべての人に権利があることを忘れてしまってはまずいよね。
自分がシアワセになることはもちろん大切。
でも、相手には相手の思いがあるし、自分には自分の思いがある。
それぞれを尊重できて、はじめて対等な良い関係作りができると思う。

それは、自分の身近な人だけではなく、地域社会に対しても同じこと。
権利を振りかざすのはかまわないけど、そうした行為が、自分が暮らす世界にどんな影響を及ぼしているのか考えてほしいと思うことが増えた気がする。

色々な場所の窓口で怒鳴り散らしている人
図書館で借りている本をぼろぼろにして返している人
道端でぶつかっても謝る気配も感じられない人
誰彼かまわず、何かと嫌味を言い続ける人

そんなハラスメントが蔓延する中、もはや他人の人格を認めているとは思えない人がいるのはとても辛い。

ただ、社会は必ずしも絶望的なものではない。
個人が、本当の意味で役割を果たすことで地域社会が再生していくことは、社会学でも述べられていることだ。

最近は、NPO法人等をつくって、地元の子供たちを守る動きも増えている。
ボランティアをやる人も増えてきた。
有事の際の地域の取り組みも活発になってきていることを肌身で感じる。

一人ひとりができることを積み上げることで、地域は暮らしやすくなっていく。
「誰か何とかしてよ!」
と不満を言うだけでは変わらないことを悟った人が、行動を起こし始めている。

辛くて悲しいニュースがある一方で、こうした確かな個人主義を身につけた市民が立ち上がってきていることは、喜ばしい限りだ。

***

さて、イヴァリースの皇帝陛下は、稀にみる賢帝だ。
でも、どんなに賢い陛下であっても、彼の元で暮らす市民が、その大切さを忘れては何の意味もない。
そういったことを聡いパンネロ嬢はわかっているだろうな、と思ってみました。

互いを想い合える関係性を、ちょっと書いてみたかった。
こんなgive&takeができたら・・・。

人はとても幸せになれると思う。






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