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FF12の矛盾や苦悩に満ち満ちたヒュムの子らしいアーシェやバルフレアが好きです。
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ちょっと遅れたけど、ワタクシゴトのシリーズで前回の続きです。
うん、これで終わりの話です。
「まー、人のノロケくらい聞いてやるか」という心の広い方はどーぞ・・・。

▼▼▼

さて、私が好きなマッサージは台湾式足つぼマッサージ・・・。

あれは、<イタ気持ちいい>ところにはまるのが特徴ですが、好きな人はいいけど、嫌いな人には地獄という代物です。

私は、はまったクチなので、月に1回はあちこちのサロンに行っては、1時間程度やってもらいます。

なもんですから、大体のコツはわかっているというわけで。

 

私のやりかたを、まず・・・。

基本的には、まず足裏の中指下くらいから土踏まずくらいまでを真っ直ぐにグリグリと押しながら、土踏まずからくるぶしに向かって血流を流すようにして、血行をよくします。

それが終わったら、各足指のマッサージ。1本ずつ丁寧に。指先もグリグリすると気持ちいい。

特に、親指は重要です。つま先部分、足指の付け根の部分、指股の部分、各部しっかりと。

次に、指元部分のコリをほぐす(つま先だちしたときに、床にあたる部分)。

そして、足の辺縁部分をほぐしつつ、踵をしっかりとほぐす。

おしまいに、ふくらはぎを足首から腿にむかって、手をグーにして、指のつけねの骨が出ているところで、一気にほぐしあげます(ナックルの部分だね)。

これは、「滑りの良さ」が気持ちよさに関係するので、乾燥肌の人はオイルをたっぷりと使いましょう。

ええ、贅沢なくらい。椿油でも何でもいいから。

なければボディローションで代替可能ですが、気持ちよさは俄然異なります。

 

***

 

さて、ツレは足裏のマッサージなんてされたことがないとのこと。

にやりとして、私は手のひらにたっぷりオイルをのせて、まずは左足から・・・。

 

最初は、足裏全体にオイルをなじませるために、優しくまんべんなくマッサージをします。

なので、「わー、気持ちいい~」くらいの感想しか、彼からは出てこないわけで・・・。

本番はここからですよ、とにやりとしつつ、人差し指をくりんと曲げる。

 

「痛かったら言ってね。(ニヤリ)」

「うん。」

足裏中央部に近いところに第2関節をあてて、抉るように土踏まずまでを一気に押します。

「ぐをっ!!」←聞いたことのないような声


「痛い?」

「う、うううううう~」

容赦なく続けます。


「があっ!!」


両手をばたつかせてます。

足を動かさないのはさすがだな!と心の中でヤツを褒めてみる。


「どうしたの?」

はあはあと妙な息をあげている彼に声をかけます。

「の・・・脳天に来た・・・・!」

「どうする?続ける?」

「お、お願いします。」


そう来なくっちゃあ!

まだ始まったばかりだし~。


継続してグリグリやってると、

「ふあ~!」と切なげな声をあげて、手のひらで頭を抱えています。

「気持ちいい?」

「あ、いい。 (グリ) うあー!あっ、いい、そこいい!」


もう、台詞として書くことを差し控えますが、まるでエロ小説みたいな発言をはきまくりです。


「じゃー、足指に変えるよ~。」

足裏中央部の攻めを終えて、のんきな声をあげる私をよそに、ベッドに横たわる彼は、肩を大きく揺らしながら、はあはあと息をあげています。

「はい、指ね~。」

「ん。」

返事をする彼は、もう、すでにマグロ状態

いいねえ、攻めるのはたまらないね~。


ニヤニヤしながら、足指腹にピンポイントで力をいれます。

「がっ!」


いい声あげてます。

ちょっと可哀想に感じたので、少し力を緩めて、撫でるように自分の手の五指を器用に動かしながら、親指を丹念に揉みあげます。

「あああ~、気持ちいい~(*o*)」

かなり、うっとりしているようです。

切なげな声をあげているので、他の足の指も、とりあえず気持ちいいレベルでマッサージします。

「あっ・・・。」

と声を出す姿は、何だか女子のよう・・・。


でも、そんな可愛い姿だけでは、私の欲求は満足しないので、手の指を、彼の足指の間に一本ずつ入れていきます。

ほら、足指開きってちょっとした気持ちよさがあるでしょう?

でも、開くだけじゃあだめなんですよ。

突っ込んだ指を、全指股の間で出し入れするのです。

しかも、そこそこ力を入れて


「うあーーー!」


急にやってきた痛みに、背中をのけぞらせてる。

くっくっく・・・。

出し入れする指の力に緩急付け加えながら、

「どう?止める?」

と意地悪く聞いてみますが、

「いや!い、イタ気持ちいい!!」

と「あ!」とか「う!」とかいう叫びを伴い、継続を打診される。

「じゃあ、お望みどおり続けるよ~」

と言って、そのままマッサージを継続しました。

 

で、この感じで、辺縁部も踵もふくらはぎもやって、右足もやって、

「はい、終わり~」

となる頃には、ツレは、もう肩で息をする以外、動くこともできず、ハアハアとぐったりとしておりました。

 

輝「どうだった?気持ちよかった?」

竹「うん、こんなの・・・、初めて・・・。」

輝「また、したい?」

竹「ん、また今度・・・、して・・・。」

 

まるで、処女をご満足させたようないい気分です。

もう、私のオトコゴコロは、満たされまくり。

 

「そんなに気持ちよかったの?」

「うん、最高だ・・・。」←息をあげつつ

「そりゃあ、よかった。」

 

満足げな私がオイルを片付けていると、ぐいと腕をひっぱられる。

 

「なに?」

「いや、お礼にマッサージしますよ。」

「あ、いいです、別に・・・。」

「まあまあ、そんな遠慮しないで♪」

「いや、してないから・・・、って、おい!」

 

ま、そういうことで、お約束な展開になってしまうわけで・・・。

 

すいません、毎度毎度、しょーもない二人なんです。

 

***

 

というわけで、強い刺激をツレに与えてみたいわ!って思われる方は、是非、足つぼマッサージをお勧めします。

刺激的なこと、この上ナシ!ですよ。

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